侍魂の金視点

令和に生きる武人(もののふ)のつぶやき

幸せになる覚悟を決める

皆様お疲れ様です

本日もご訪問に感謝いたします

暑い日が続いています、体調はいかがでしょうか?

 

築三十数年、戸建二階建て二世帯住宅の我が家の二階が私達夫婦の主な生活スペースで、夏は屋根の直射日光から伝わる熱で灼熱です

 

我が家は赤子がいることもあり、近年の異常な暑さによる熱中症を防ぐべく冷房を常に使っています

 

それだけではなく、夜勤者の私は日中に休息するので昼間のリビングと寝室は両方とも冷房フル稼働です

 

故に電気代に戦々恐々としている侍魂です

 

しかしこの感情、家族と共に暮らせているという現実の上で成り立っている幸せな悲鳴と言えます

 

数年前の自分にこんな未来が考えられたでしょうか

人生は常に想像を超えてくるものですね

 

地に堕ちていたあの頃

過去から私の記事を読んで下さっている方やリアルな仲間は周知の事でしょうが、私は四年半前に死別を経験しております

 

そこからしばらくは混沌とした暗闇の中にいたし、明るい未来など想像できなかったし、あまつさえ今死ねば天国の前妻に会えるのではないかとさえ思っていた

 

人前では笑っていたけど、この痛みや孤独から逃れるべく出家しようとも考えていた

 

もちろんこの頃は再び誰かと交際するとか結ばれるなんて想像もしてないし、私自身がそれを拒み続けていた

 

しかし時間ってのは偉大なもので、毎日僅かにずつでも心を癒してくれるものです

本当に少しずつ、沢山の時を費やし癒してくれるものです

そして徐々にこんな想いが芽生えた

 

自分は何の為に生き、何を成そうとしているのか

このまま死にフォーカスし、執着し、悲劇の男として一生を終えるのか

果たしてその姿を肉親や親戚は喜んでくれるのだろうか

 

そう考えた時、このままではいけないと思ったんです

多くの人は経験し得ない若年での死別、学んだことを生かして自分の人生を謳歌する事こそ私に寄り添ってくれる人の願いなのではないかと

 

幸せへの障壁

そうは言っても私も未熟者です

葛藤ってのは間違いなくありました

その正体は何か、今一言で言ってしまえば『思い込み』でした

 

その『思い込み』とは世間体と言い換えることが出来ます

 

私の場合は死別から二年経たずに婚約の発信をしましたが、早いと思われるだろうとか、もう忘れることが出来たかなんて思われるんじゃないかと懸念したりしました

 

申し遅れました、当記事は先日執筆した

の裏物語です

 

応援してくれた多くの仲間たち

彼らに見限られてしまうかもしれない、そんな懸念を抱いたりしていましたが…

それは私の未熟なる心が作り出した思い込みの幻想でした

 

地獄へ引っ張る重力

まあそうは言っても少数ですが離れていってしまった人もいます

私はこれを嫉妬が巻き起こした連鎖反応と形容しています

 

哀しみや試練を背負ってしまった男ってのは何故かモテ期が訪れてしまうようです←いい気になるなよ(笑)

まあこれについて気が向いたらいつか詳しく書きます

 

このような人々に、また何か悪口を言われるんじゃないか、私が陰口を言われるのはまだいい、愛しいと思えた人にまで迷惑をかけたらどうしよう

 

そんな想いが私を地獄へと引き戻そうとする重力となりました

でもそんな重力はいずれ断ち切ることが出来ます

 

必ずその心が覚悟を決める瞬間を迎えます

全ては己の心一つ、怖れるものは何もない

 

斬り結び

私がよく発信する言葉があります

人は生まれたその瞬間から死に向かって生きていく

もしも人の死が不幸であるなら、人は不幸に向かって生きていることになる

あの人の死は私を不幸にする為にあったことになる

そんなことはない

 

私達は幸せになる為に生きている!

 

あの人が命を懸けて私にくれたメッセージや教えを胸に刻み、自分の人生を謳歌する

 

これこそが先立った人の人生に正しい意味付けすることとなり、私の愛しい人達の幸せにもなる

 

この文章の一部は、私に多大なる勇気をくれた書籍、『コーヒーが冷めないうちに』シリーズのどれかに書されてあった言葉ですf:id:Samurai_Soul:20210725223111j:image

 

100人中100人が感動する話は無い

100人中100人が感動する講演も無い

出会った100人中100人と友人になれるなんてあり得ない

人生には必ず反対意見や対立する人、敵が存在するものです

実はそれこそが学びをもたらし、人生を豊かにしてくれるスパイスとなる

 

だからいいんです、どんな人生を選んでも人を殺めたりしない限りは必ずやあなたを応援し寄り添ってくれる大切な人が数多います

 

私の稚拙な人生の軌跡や決断が、一握りの人の参考や選択肢になれば幸いです


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花は沢山の教えをくれる

小さかろうが誰も見てくれない影に咲こうが、懸命に短い生涯を全うしていく

 

私もこの瞳にとまった人の幸せを願い、その笑顔を自分の幸せ変えて生きていきたい