諭吉が大勢押しかける日
皆様お疲れ様です
八月もあと数日で終わってしまいますね、天気はイマイチだし緊急事態宣言下だし切ない盆休みを過ごした方も多いのではないでしょうか
しかし今日は25日、給料日の企業が多数あるかと思います
一ヶ月頑張った証、ありがとうのエネルギーを受け取る日です
私の元にも諭吉さんが大勢やってきてくれました
諭吉は常に落ち着きがない
私の場合は一ヶ月で出勤した日数に応じて頂く金額が増減するシステムの会社に勤めております
物資や人の輸送、その要の仕事をしている故にコロナ禍以前より忙しい日々を送っております
赤子も生まれてくれたので報酬が多いのは本当に助かるし有難いのですが…
数日中のうちに私の諭吉たちの多数はどこかへ行ってしまいます
ほんまに落ち着きのない奴やで、不要不急の外出自粛令が出されてるっちゅうのに…
ってなわけで各種引き落としや住宅ローンですぐに諭吉さんたちは旅行に行ってしまいます
まあそれだけ私が経済を回す一端を担っているという事やね
平和な対策
私の口座からあっという間に旅立つ諭吉さん、財布の中だけでも賑やかにしたいとの思いから現金を下ろす際は全て野口英世さんにしています
ぱっと見金持ちに見えますもんね(笑)
樋口一葉さんを入れないのは札の枚数が減るって理由ではなく、一葉さんの絵が不気味で嫌いだからです
財布に五千円が入っているといの一番に使ってしまいます
なので私の財布は千円札や小銭が溢れていて、所持金以上の重さとボリュームを叩き出しています
これだけでちょっと幸せになってしまう私は何と平和な奴なんでしょう
噂のターバン野口さんです
斬り結び
福澤諭吉さんの金言に「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」というものがあるが…
造っとるやないかい
もっと俺もあんたに溺愛されて富豪になりたいわい
こんな自虐さえも楽しみに変え、日々の暮らしの中で不平不満を探すよりも面白いことを優先して探し出すような感性や癖、器を磨きたいですね
私に寄付をしてくださる方、待ってますよ(笑)
※前澤さんの友達リクエストやメッセージは遠慮いたします
41にもなって大したオチも無くてすんません(笑)
それではまた会おう!
自分は思ったよりも老化している可能性がある
皆様お疲れ様です
本日は処暑、この日を境に徐々に暑さが和らいでくるとされています
まだまだ残暑もゲリラ豪雨も警戒が必要ですが、あれだけ仕事でも苦しめられた暑さが収まると考えると淋しくなってしまうから不思議ですね
さて、センチメンタルな気持ちになったついでにもう一丁切なくなって頂きましょう(笑)
聴力で診る年齢診断
人間が聞き取れる音の範囲は20Hz~20000Hzで、加齢と共に高音を聞き取る能力が衰えるそうです
なめんなや、俺は一応ミュージシャン、アーティストやで
聞こえる音域は一般人より広いわい!
そう息巻いて拝聴した結果、年齢相応の40歳以下なら聴こえるってところで何も聴こえなくなりました(笑)
41歳になったばかりだから少し期待していたのに(笑)
斬り結び
皆さん年齢って自覚あります!?
私は正直若年の頃から年齢なんて何も自覚してなくて、自分は何も変わっていないと思ってます(笑)
常に大きな音を聞いていると劣化も早いとの事ですが、耳栓など気を遣っていても工事現場は常時騒音が出ていますからね
そう考えると20年近く職人をしている私によくついてきてくれましたよ
我が耳を満足させるべく、美しい奏を作っていこうと決意しました
話は変わりますが、先日パソコンに簡単に繋げられるミキサーを購入しましたので、雑音の無い高音質な音源収録が可能になったんじゃないかと思ってます
希に私のブログにデータを張り付けますので、ご興味のある方は御自由にダウンロードでもなんでもしてください
映像は私が敬愛するフォトグラファー、N様の2018年の見事な作品です
私のCDジャケットに使わせて頂いたものです
たまにはこんな軽い記事もいいですね
それでは侍魂マニアの皆様、またお会いしましょう
我が家が灰になるところだった This Morning
皆様お疲れ様です
我が故国の長崎県、またもや土砂災害警戒情報や大雨警報が発令されました
九州の読者のかたがいらっしゃいましたら是非ご注意下さいね
コロナ禍で外出することにネガティブになっている昨今、休日の時間を有効に使う為に新たな趣味を見出した人も多いと思われます
凝った料理を楽しむ人も多いのではないでしょうか
元々料理は好きでしたが、私もその中の一人です
友人やキャンプ芸人が燻製を楽しんでいるところを拝見し、自分もやってみたいと手を出してしまったのがきっかけでした
その際、家庭用のコンロを使って熱燻製をすると安全装置が働いてしまって一定温を超えると火が弱くなったり消えてしまったりします
それ故、我が家でのコンロは燻製仕様としてある対策をしています
当記事ではその対策が巻き起こしてしまった冷や汗事象を紹介し、私の失敗を教訓としてくれる方が一人でも現れてくれれば幸いです
お手軽燻製方
私が燻製に興味を持ち検索した結果、機材として選んだのはキャンプ燻製と言う分野で大変有名な某企業の本格的陶器製スモーカーでした
しかし私の腕が悪いのか、陶器製は蓄熱性能が良すぎて使いづらく、すぐに変えてしまいました
その際選んだのが、某100円ショップのステンレス製ボウル二つと焼き網でした
私としては手軽さや簡単さ、燻製能力を鑑みてもこちらの方がお勧めです
しかし燻製をする際、家庭用コンロに必ず設置されている温度検知装置が働いてごく弱火になってしまったり火が消えてしまったりします
元より料理で強火を使いたかった私はこれを解除していました
Siセンサーの解除
今の家庭用コンロには必ずSiセンサーと言う安全装置が設置されています
これのお陰で揚げ油は一定温以上にならないようになっているし、鍋の空焚きなども防いでもらえる
しかしその一定温以上を使いたい人にとっては不便な装置となります
これは簡単に取り外し解除できますが、そうしたい方は検索すれば多々ヒットしますので自己責任で実行してください
解除にあたり、やはり火事の危険があるので散々脅し文句が書かれていることが多いですが、そんな馬鹿なことやるかよと私も軽視していました
でも今朝やっちゃったんです(笑)
火事になるところやで
使用後の鍋を洗って、少量の水を入れて煮沸消毒することがあるんですが
夜勤明けで眠たすぎてテーブルに突っ伏してうとうとしてしまったんです
そしたら何やらただならぬ臭いが…
強火で空焚きされた鍋はテフロンが溶けて白煙が立ち込め、プラスチックが燃えたような異臭が蔓延しました
いやー久々に焦りましたね、住宅ローンだけ残して家なき子になるところでした(笑)
斬り結び
事故や失敗というのは総じて自分はそんなドジをするはずが無いと他山の石として考えてしまいがちです
でも人がやってしまった失敗ってのは自分もやってしまう可能性があります
Siセンサーを解除しておられる方は特に、火を使う際は目を離さないようにしましょう
今回の私の失敗、ヒヤリハットが誰かのお役に立てれば幸いです
映像は当記事に全くの無関係です(笑)
ミエナイチカラ
皆様お疲れ様です
命が潰えているかのように地に横たわる蝉、脚が開いているか否かで生死を判断でき、突然動き出すかどうかを察知できると知っていながらも戦々恐々としてしまう小心者侍です
虫嫌いな私、蝉は特に苦手なのでどうしても近くを通らなければならない際には突然暴れ出さないように必死に祈ります
祈り
私は過去に祈りの効果というものについて学んだ経緯があります
死別した前妻の癌が再発して日に日に衰弱していった際には日本全国の方々が祈りをくれた
それは大きな勇気や希望を頂いたものです
当記事では私が学んだ人の念、祈りの力を記していく
祈りの力
祈りの効果について、実際に統計として研究をした学者がいるそうです
病を患った大人数を対象に、祈られたグループと祈られなかったグループに分けて統計を取った
その際、祈られた側の予後や回復は明らかに祈られなかった側よりも良い結果となったそうだ
これは万物に当てはまるらしく、花はより長く鮮やかな状態を保ち、食物は腐敗するまでより長い時間を要するようになり、様々に影響をもたらすそうです
祈りかた
- 祈り方は自由
- 祈りに距離は関係ない
- 祈る人が祈る対象を知っていた方が効果が大きい
- 祈りは量に比例し、沢山の人が祈った方がより効果がある
- 指示的な祈りより『○○さんに嬉しいことが起こりますように』や『○○さんにベストな事が起こりますように』と祈った方が遥かに良い結果が出る
- 神聖な気持ちで祈ること
- 祈った側にも良いことが起きるという循環法則がある
~AKIRA氏のブログより抜粋~
これを知ってから、私の限られた人生の中でこの目に止まった人のために祈るようになった
斬り結び
私は癌による死別を経験してから、暫くは『癌』を連想させる言葉さえ見聞することを拒否してきた
どうにも心が波立ってしまったってのが理由だ
しかし今は私の人生の中で出会ってくれた人が、その試練や苦悩を越えて更に幸せになれるよう祈る日々です
今回の私の記事をご覧になってくれて、その意志を汲み取ってくれるソウルメイトたち…
是非あなたの祈りを愛に満ちた素晴らしい女性に捧げて頂けると幸いです
今日も読んでくれてありがとう(^-^)
噂のヒアリ、我が家にも出現⁉️
皆様お疲れ様です
今朝は格闘の末、我が家の独裁者である生後八ヶ月の息子がようやく寝ました
最近は抱っこしないと寝ないし、寝たとしてもベッドに横たえると背中にセンサーが付いてるんじゃないかと思うほど敏感に目を覚まし泣きじゃくります
日が経つにつれ、順調に甘ったれになっております
毎日夜勤の私に代わり、何時間も赤ちゃんの相手をしてくれているママには頭が上がらんですよ、はい
今朝もいつも通りに早朝に帰宅し、琥珀の朝日に包まれながら家事洗濯をしているとキッチンの出窓に何やら小さな影が…
あ、なんだ蟻か…
でもなんかいつも見る個体と違って褐色で…
そしたら思い出しちゃったんです
有毒蟻、ヒアリ
最近、東京や神奈川の貿易の地でちょいちょい騒がれているヒアリの発見例
こやつは本来南米に生息している個体らしいが、輸入などの際にコンテナや荷物に潜んで日本に入ってきてしまうそうです
尻に有毒の針を備え、刺されるとむちゃくちゃ痛く熱さを感じるとのこと
目眩や動悸が発生することもあり、気を失う事さえある
わずかですが死亡例もあるようで、虫嫌いの私としては戦々恐々となってしまう事案です
なんと禍々しいお姿
紛らわしいよアリグモさん
ヒアリと疑われる個体を発見してしまい、チリ紙を片手に駆除を決意
しかし保健所か何かに報告するべきか、そうなら力任せに叩いて原型を失ってはいけない
しかし相手は毒を持った特定外来種、手加減なんか出来るだろうか…
そんな躊躇が手元を狂わせ渾身の一撃は空振り、出窓の溝に逃がしてしまう羽目になった
そして格闘の末、ようやく確保したものの力みすぎて原型が無い状態に
恐る恐る検索したら間違えやすい個体として「アリグモ」ってのがヒットした
最大の違いは脚の数で、ヒアリが6本なのに対してアリグモは8本
死骸を確認したらアリグモだと判明、胸を撫で下ろすと共に益虫を殺めてしまった後悔に潰されそうになりました
斬り結び
以前の記事でも書きましたが、近年の異常な熱さや気候変動により地球の生態系が変化している節もあるのかもしれない
私のイメージだけかもしれませんが、南国の生物は有毒な個体が多いような気がする
脅威でしかありませんね
皆様、私の早とちりがどなたかのお役に立てれば幸いです
それでは早朝から虫と息子を相手に二戦交えた侍魂がお送りいたしました
快適なる我が足
皆様お疲れ様です
盆休みも終わり本日より夜勤に勤しんでいる侍魂です
緊急事態宣言下と言うこともあり、現場は繁華街の駅ですが人も疎らです
一年に何回か長期休暇はありますが、常日頃からジョギングしていたりする私は体が鈍ることはありませんでした
しかし今年は怠けの盆でした
長雨の影響ってのもありましたが、実は足がめっちゃ痛かったのです
痛風ではありませんよ、ひょんな事から梯子から転落してしまい痛めてしまったのが先月の終わりです←仕事中ではないです、疑ってはいけませんよ(笑)
いつもなら多少痛めてもすぐに治るんですが、今回は長かった…
ずーっとびっこのおっさんでした
ですが盆休みを含む1ヶ月で殆ど治りましたね
足が痛み無く動く、歩けるってほんまに素晴らしい
色々と経験してきましたが健康の有り難さをまた身に染みて痛感しました
何と快適なんでしょう
ガテン系の同志たちよ、熱中症もそうですが怪我にも気を付けよう!
やはり人間ってのは多かれ少なかれ失って始めて気付くものですね
今なら100m走で10秒切れそうな気がします(笑)
今の騒動が終息したら、きっと普通の生活の有り難さが身に染みて分かるはず…
その時は盛大に乾杯しよう!
いつもありがとう(^-^)
夜逃げと掃き溜めの暮らし
皆様お疲れ様です
私の盆休み、夢のような日々も虫も息です
明日からはまた日常が始まり、夜の蝶へと戻ります
それとは裏腹に、緊急事態宣言がまたもや延長されそうな雰囲気で話し合いをされているようです
あまつさえ追加で発出される地域もありそうで、パンデミックが始まる前の世界の事を朧げにしか思い出せなくなりそうです
しかし、生きている以上は必ずその時々でネガティブな要素や辛い事を背負いながら人生を歩んでいるのではないでしょうか
そして、その殆どは何年も経過した後に教訓になったり笑い話として語られます
当記事では私や家族、主に母親が乗り越えてきた軌跡の一部を記していきます
普通の箱入り娘が夜逃げする事になった
私の母親は堅実で人格者の祖父母の次女として佐賀県で生まれた
祖父は早くに父を亡くし、長兄として家庭や何人もの弟妹を養うべく中学を卒業するや否や炭坑夫となった
仕事中の事故で左足の親指を切断、生コン会社の事務員になる
大戦ではシベリアにて捕虜となり、明日の命の保証はない日々を送る
簡単にですがこんな過去を越えてきた祖父でしたが、2014年に他界した
祖母や伯母は今も有難い事に健在だ
そんな普通の家で大切に育てられた母は、父の元に嫁ぐ事になった
当時病院の事務員として働いていた母、怪我で入院してきた父に口説き落とされたようだ
なんと趣味の悪い女か(笑)
老舗練り物屋の社長としての肩書きがあった父だが、その経営の破綻は時間の問題で、今はもう亡きヤクザじみた父の兄や姉の責が大きかったそうだ
だから嫁いですぐに嫁入り道具も婚約指輪も質屋に入れられ、長崎から博多へと夜逃げした
博多では六畳とと四畳半の二部屋のアパートに祖父母と伯母、両親と私の六人で住み、母は私が生後三ヶ月から夜の街に働きに出された 伯母と一緒に
有名な中州の街ですね
なので私はなかなか会えない母に懐かず、母は毎日のようにトミカを買ってきては私の気を引いていたそうです
私が車やバイクが好きなルーツはそこにありそうですね
そしてそこでたまたま出張で東京から来ていた建設会社の所長と伯母が不倫関係となり、母の両親親戚を九州に残し家族総出で上京するに至った
二度目の夜逃げというわけだ
おんぼろプレハブ飯場での暮らし
上京は私が二歳の時だったが、移った場所は杉並区の高井戸だった
そこには多くの土木作業員(ドカタと呼ばれるものですね)が生活をしていて、汚い共同風呂に共同便所、共同の食堂が併設されたおんぼろのプレハブ長屋だった
風が吹けばガタガタ揺れ、夏は暑く冬は極寒、頻繁にどこかで喧嘩の怒鳴り声が聞こえるような掃き溜め、そんな場所の狭い家族部屋を割り当てられた
父と父方の祖父は工事現場で働き、母は事務員として働いた
結局このプレハブ長屋に小学校三年生まで住んでいたが、二回ほど移転している
その一回目で埼玉県に移ってきて今も埼玉人という事です
幼い頃からこんな掃き溜めに住んでいたが、確かに夜の便所は怖かったし虫はよく出たし、住宅街から離れた田んぼの真ん中に建てられたプレハブだったので友達と遊んだり通学するのには遠くて不便でしたが、当の本人はそれが普通だったので悩みもせずに悠々と育ってきた
多くの作業員さんは遊んでくれたし、刺青入った人を遠山の金さんだと追いかけ回したり天真爛漫に成長した
故に私は自分を不幸だとか思った事はない
昭和風情の汚い居酒屋とか古民家とかが好きなのは、この影響かもしれませんね(笑)
母が越えてきたもの
中州に勤めていた頃から母の稼ぎは自分に入る事はなく義家族に奪われてきた
それは関東にきてからも変わらずに、私が中学に行く頃には内職と同時に夜の商売に行き始めた
それでも伯母の借金取りが来たりした
伯母と連帯保証人になっていた父が逃げ出してしまったのが原因だ
そんなものからも私や弟たちを守るべく身を粉にして働き続けた
私史上最強の女と形容するのはこういった数々の苦労話に起因している
両親は離婚してしまったが、この負の連鎖が我々息子たちに及ばぬように縁を切ったってのが大きな理由だった
斬り結び
私のたった41年の人生、これは一部の抜粋に過ぎないが…
母もばあちゃん達も過去の苦悩の日々を語る時に悲壮な表情はしていない
穏やかに、笑い話として言い聞かせてくれる
そしていかに底辺と思われるような暮らしをしていても、誇り高く生き幸せを掴むことはできる
私や私の家族の拙い軌跡が今の現状に悩む人々の心を少しでも勇気づけられれば幸いです
きっと何年か後には、今悩んでいることも朧げになり
笑い話として語る日が来るはずです