侍魂の金視点

令和に生きる武人(もののふ)のつぶやき

泣き虫赤子の精神や身体を読み解いてみる

本日、有難いことに私たちの初の子宝は生後半年を迎えました

支えてくれる沢山の方々にありがとう

 

言葉を発せぬ赤子は要求を伝えるために泣きますね

分かっちゃいるけど何故泣いているのか分からない時もあるし、眠くて泣くとか何と効率が悪い、寝りゃいいのにって思うこともしばしば…

 

そんな赤子の心身の状態

想像力をフル活用して読み解いてみよう

 

 

人が何か出来るようになるまで

肉体的、技術的に新たな事が出来るようになるまでには多かれ少なかれ何かしらの訓練を必要とする

 

しかしその過程を認識し回想できる最古のものって、多分物心ついてからの事ではないでしょうか

少なくとも私はそうです

 

例えば中学に入って部活に参加した時

私は野球部でしたが、入部早々に走り込みや筋トレで毎日筋肉痛だった

高校でラグビー部に入った時もそうだ

 

佐々木小次郎燕返しを極めるまで

もしくは宮本武蔵二天一流を体得するまでにどれだけの訓練や鍛練を重ねただろうか

 

日々疲れ果て、精進を繰り返す毎日だったでしょう

 

 

見事な想像力で赤子に置き換えてみる

生きるための最低限の能力だけを携えて生まれてくる赤子

歩けないし肺活量なんてどれほどのものなのだろう

 

そんな赤子が数ヶ月ほどで首が据わり、手足をバタバタできるようになり

哺乳瓶の乳首も沢山出る物に対応できるようになり、大きな声で泣けるようになる

 

多分そこまでに相当な鍛練を要したでしょう

柔道部やラグビー部も真っ青なほどの首の筋肉痛に耐え

 

水泳部もビックリな呼吸の修練があり

登山家やロッククライマー、ダンサーも感服するような手足の筋肉痛に苛まれ

 

そんな中でこの幼い命は生きてきた

変わらぬ明日を迎えられるのは奇跡です

新生児なら大人より遥かに死の危険がある

 

その逆境をはねのけ全身の筋肉痛に耐えつつ180日も奇跡を紡いできたのだ

 

 

総括

我々大人はもう新生児の頃の記憶などない

それどころか、幼児の記憶さえほぼ無い

 

だから泣いてばかりの赤ちゃんの気持ちなど想像しか出来ないが…

毎日毎日酷い筋肉痛で朝がはじまり、オムツ替えるのに下半身をこねくり回され、眠たいのに節々が痛む

 

起きている間じゅう筋トレせざるを得ない常態で、目が覚めりゃ倦怠感に襲われ…

そら機嫌も悪くなるわなあ

 

そんなことに想いを巡らせた生後半年を迎えた本日

毎日のお風呂の際はマッサージしてやろうと心に決めた侍魂40歳の初夏でした

 

隣の公園のカリンの実もどんどん成長中です


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